製作事例紹介
製作工程の見直しで
納期短縮・コストダウンを実現
CASE
01
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お客様の業種・業態
: 空圧機器メーカー
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ご相談の製品
: 線ばね(圧縮コイルばね)
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技術・工法
: コイリングマシン
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ご相談の背景
他社で製作している現行品のリードタイム(着手してから全ての工程が完成するまでの所要期間)を短縮したいというお悩みをお持ちでした。
コストを変動せずに納期を短縮する方法はないか?ということで、国光スプリング工業にお問い合わせいただきました。 -
国光スプリング工業からのご提案
まずは現行品の製作工程を細かくヒアリング。すべての工程を見直したうえで、一部の作業を削減できるのではないかという仮説を立てました。
仮説通り、製品のスペックに変化がないことが確認できたため、試作品とともにご提案しました。 -
実際に行ったこと
お客様の確認試験の結果、問題なく使用可能と判断。ご提案通り、作業工程をカットし、国光スプリング工業にて量産しました。POINT
研磨の工程をカット従来の製造方法ではコイリング(線材をばねの形に成形)の後、ばねの上下を研磨して形を整えるという工程がありました。この工程を無くすことで、生産スピードの向上を図りました。
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その結果…
従来と比べて、納期を30%短縮。
さらにコストも15%削減することに成功しました。